前編を読んでいただいて誠にありがとうございます。
まだお読みでない方はぜひ、こちらも合わせてご覧ください。

陣痛が遠のいたとはいえ、度々陣痛のなみは相変わらずやってくる
家に着き、とりあえずベットへ
この日は夫も自宅作業で仕事をやってくれて本当にありがたかった・・・
度々くる痛みになんども起きながら
途切れ途切れの睡眠で体力を温存
夫がお風呂をためてくれたので、
度々くる陣痛にビビりながらお風呂で温まる
昨日の夜勇んで買った軽食もなかなか食べる意欲がなく…
寝室で、いきみ逃しをする。
波が来た時に、
足をモゾモゾしながら、壁を蹴ると楽だった。
(全然いきみ逃しというか耐えてただけ・・・いま思えば下手くそすぎー!初めてって本当何が合っているのか全然わからない~!ちゃんとしたいきみ逃しを知ったのは産む3時間前とかにやっと助産師さんに促されてわかったよ!笑)
足をモゾモゾしたり、
少しごはんを食べたら、
少し元気になって
陣痛の間隔が、また一定になってきた。
陣痛アプリで間隔を測りながらも、
「また病院行って帰る羽目になったらどうしよう・・・」
と、ビビりながら
「でも痛いけど本当に大丈夫か?」とか、
頭の中はぐちゃぐちゃ
その中で陣痛の波がくるもんだから、
もう判断力に自信はないっ!!
夜23:30ごろ
痛がり方が、ちょっと変わってきたね…
と、旦那さんも不安になり
病院へ電話
もう、この時の陣痛はかなり痛かった
またまた陣痛タクシーを呼び
もう一人で階段を下りることはできない。
痛みのたびに立ち止まって泣きそうになるレベル
タクシーの中での記憶はあまりないが
運転手のおっちゃんも何だかアワアワしていたのは覚えているw
昨日(前編)、電話で看護師さんが言っていた
”喋れない痛み”とはこのことか・・・!!と思い知り
病院に到着
5歩くらい歩いたら
陣痛の痛みでその場で立ちすくむを繰り返していたら
受付の方がすぐに産科に連絡をしてくれて
車椅子で看護師さんが下までお迎えに来てくれた
そして、昨夜と同様
こんな痛みの中でも
自分でショーツを履き替え、入院着に着替える・・・
「着替え手伝ってぇ・・・」って叫びたかったけど、
ビビりなのでそんなことできるはずもなく・・・
このときの入院支度は本当につらかった…笑
ようやくベッドに横になり、
内診!!
「うん!6cm!お家で頑張ったね!」
と、言われ
ほっとする。
「この調子だと朝には生まれるね!」
と、伝えられた。
病院着いたのは、0時がまっていたのでいつ間にか10月が終わっていた。
ちょうどこの一連の最中に、渋谷のハロウィンでクルマが横転する騒ぎとかの真っ只中だったんだなーと、後で知るw
子宮口6cm
陣痛の間隔も一定(何分おきか忘れた)
そして、わたしはなぜか!
病院で全然リラックスできないっ!
陣痛の波がくると
家ではふぅ~と呼吸ができていたのに
病院だと力が入ってしまい、体がこわばる・・・
波がくるときは、息を吐くほうがいいみたいだったんけど、
見事に息止めちゃってたよね…
わたし、
マタニティヨガとかやってたくせに!
呼吸法とかやっててくせに!
いきみの逃しの呼吸法なんて、このとき誰も教えてくれなかったー泣。
ヨガの呼吸は、分娩台に上がってからするものだと勝手に思っていたんだけど…(大きな勘違い!)
本当にこれを知っていたら、昨日産んでいたかもしれないほど
全然お産の進みが違うと思います!(こちゃママ的見解)
だから〜
力が入ってるせいで
子宮口が開かず・・・
朝には生まれるねって言われたのに
朝の6時になっても子宮口7cm
えっ!5~6時間痛みに耐え
1cmしか開いてないっ・・・・。
と、落ち込み
わたし本当に産めるのか・・・
と自信をなくす
朝の8:00か9:00くらいになり
出勤する看護師さんが増え
この時に助産師さんと研修生2人が降臨!!
この3人が本当にわたしの神様、仏様となった!!
夜中は夜勤の看護師さんも少ないため、
ほぼ放置の耐えるしかなかったみたいで
まさにこの状態だった・・・
この3人が手厚く介抱してくれてからは
わたしの体は、どんどんリラックスしていき
腰をさすってくれたり
呼吸法を一緒にやってくれたり
「赤ちゃんはいま、骨盤のところを回転して頭をはめているよ~」
と教えてくれたり
オケツをテニスボールで押してくれたり
(夫にもやり方を教えてくれた)
飲み物を飲ませてくれたり
そうして介抱されていくうちに
脳からはエンドルフィンがでてるのをしっかり感じれて、陣痛の波の間に恍惚感と幸福感を感じることができたのです!
(※エンドルフィンとは・・・陣痛ときに痛みをやわらげてくれる脳内の分泌ホルモンのこと。自然の鎮痛剤とも言われ妊婦さんがリラックスるすればするほどホルモンが分泌され苦痛を和らげてくれる脳内麻薬とも言われるホルモン!)
引用:https://allabout.co.jp/gm/gc/186420/
「なんか、気持ちいい・・・」と言った覚えはちゃんとある!
本当にこれは貴重な体験だった!!
研修生も、本当にいまエンドルフィンがでてる!
と感じてくれたのか、「すごい・・・」と、言ってくれた。
そうしていくうちに、破水。
破水の感覚は、本当にお腹の中で水風船が割れたときのような感覚。
先生が来て
内診後
わたしの体力もそろそろ限界だろうと
ここで促進剤を点滴で打つことに!
説明されたけど、もうよく覚えていない・・・笑
何十分ごとに量を増やしていっていたけど
それが何ミリとか何分後とか覚えてない・・・笑
促進剤を入れてからは、
エンドルフィンが効かなくなったようで、
痛みが尋常じゃないくらい痛くて
ベットのしたの板みたいなのを蹴りまくっていた・・・
そして,その時は突然やってきた
多分もう1分間感覚とかになっていたのかな?
いつ全開を確認されたかもわかんないんだけど
急にまた新しい藤原紀香風の先生が突然やってきて
「こちゃママさん、分娩台行くよ!」と本当突然だったw
陣痛って不思議で、
波が来ないうちは、歩けたりするのよね。
でも、もう2日間くらい全然寝てないし、ご飯食べてないし
力が出ずにフラフラだけど
自力で分娩台まで行かなきゃいけない・・・・!
だから、波の合間に
小走りで分娩室へ
一度立ち止まり波を逃して
また小走りで分娩台へ上がる
これがまた今思えば滑稽だ・・・笑
夫は、分娩室行くことを知らされ
トイレを先に済ませてきて
と、先生からの指示でトイレに行ってたらしい
わたしは分娩台の上、
「いきんでいいよ!!!」
と言われるも
いきみ方が分からない・・・みたいな顔をしていたら
いきむ前の呼吸法といきむときの意識の向け方を口頭で教えてくれた
疲労困憊・意識朦朧としていたら
藤原紀香風の先生が
「こちゃままさん!こちゃままさん!わたしの目を見て!」と真剣な強目な口調でわたしの顔の前にやってきて、
「赤ちゃん産むんでしょ!がんばろ!しっかりするんよ!」
と、喝を入れてくれた!
このおかげで、わたしも我に帰り、ふと落ち着きを取り戻せた。
3回くらいいきんで、
「うまいうまい!」と、褒められ
「これ、あと1回で生まれるな~」
と、生まれる寸前で
夫がいなーい!!笑
先生達も探してる・・・w
「え?待つの?次の波来るんですけど・・・!」と、思っていたら
トイレに行っていた夫がやってきた・・・笑
どうやら、先生達も想定よりかなり分娩が早く進んだみたいで、夫にはゆっくりトイレに行ってきてと伝えてたらしいw
そして、夫がカメラを抱えてやってきて
2いきみくらいで
生まれた~!!!!!!!!
生まれたよ〜!!!!
2018年11月1日 12時41分
3210g 女の子
分娩所要時間 20時間46分
(でも1回帰宅してリセットされたから本当はもっとかかってる笑)
分娩台に乗ってからは約30~40分!
6いきみくらいだったと思う!
最後の馬力とはこのことか〜と思ったよ笑!
元気な産声を聞いた時には
ふぅ~と今までの痛みは本当に嘘のように消えていった
すぐにカンガルーケアをしてくれて
わたしの胸に飛び込んできた娘は
本当に愛おしくて
やっと会えた~
と、心から涙が出てくる感覚だった。
そのまま、計測など夫と赤ちゃんは別室に
その間にお股を縫われていたけれど
もう達成感でもうとーっても清々しい気持ち!
やりきったんだー!!って
わたし本当に出産したんだ・・・。って
しみじみ感じてた。
出産でいちばん怖がっていた、会陰切開ですが、
切る瞬間は、本当にわかりませんでした!!
先生がハサミを入れたのは、見ていたのですが、
局所麻酔も多分してくれていたからか、
「シャキン」ってハサミの音が聞こえただけで
痛みは全然なかったよ♩
会陰切開が怖いよ~って妊婦さん♩
大丈夫だからね!!
初めてのお産で感じたことは
陣痛ってほんとうに呼吸法とどれだけリラックスできるかが重要かってこと!!
いきみ逃しが下手くそだったわたしも
助産師さんと研修生3人のおかげで
リラックスでき、エンドルフィンまで感じれた
このことはほんとうに一生に何度もある経験ではないから
貴重な体験だったな。
そんな経験を素敵な体験をさせてくれて
無事に生まれてきてくれた娘と可愛すぎる娘と
娘を授けてくれて
検診も陣痛中も出産も全部一緒にいてくれた夫に
心から感謝します。
こちゃママの出産レポはこの辺で♩
少しでも、これから出産するママさんのお役に立てると光栄です♩
最後まで読んでくれてありがとうございました♩
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